2012年2月27日月曜日

■この二ヶ月間、テレビゲームに熱中していました。

 じつはこの二ヶ月あまり、ゲームに凝ってしまい、ろくに食事も取らないで熱中していました。
それはN堂の「ゼルダの伝説」というゲームでした。このゲームを知ったのは、それ以前にやっていた「ニュー・スーパーマリオ・ブラザース」というゲームを終えて、発売元のホームページを見たからです。それには「ゼルダの伝説」のゲームが発売25周年記念を迎えていたことを知りました。なんと、このゲームのシリーズが25年間も発売を続けていたというのです。
 その秘密を知るために、その25周年パックというのを昨年末に購入したのです。これが、そもそもの始まりでした。
 ★★。あらかじめ断っておきますが、このゲームは、通常の仕事をしている人にとっては大変なストレスとなるので、ご注意ください。★★。私のように不動産の賃貸業(俗に大家)をしてる者だから出来たと思うのです。(ご本人の性格にもよると思いますが)

 もともと、私はいい年なので、ボケ防止に「塗り絵」をするか何か別のものをやるかと考えていて、DSゲーム機を購入したのです。これは英会話などの色々なソフトが使えるので、一台あれば携帯(持ち運び)も出来るので便利だと考えたのです。
 最初は「ニュー・スーパーマリオ・ブラザース」のゲームでした(2年前くらい)。こちらは、最初にDS版を購入し、それが終わってしばらくすると、なにか別のソフトを使いたくなりました。それで新たに出たWii版(テレビに接続して屋内で使用する)の「ニュー・スーパーマリオ・ブラザース」を購入したのです。どちらも全ゲームをコンプリート・クリアーしていて、それぞれ「三つ星」、「五つ星」になっています。

 それで、また別のゲームはないかと同ホームページを見ていたのです。最初は「ゼルダの伝説 スカイワード・ソード」の25周年パックを購入しました。こちらは2011年12月24日に購入して、約一か月あまり、1月28日にクリアーしました。このソフトは二回楽しめるように出来ていて、二回目は「辛口モード」で難しくなっています。結局、それを二回楽しんだのです。

 しかし、このゲームは私にとっては相当な努力が必要となりました。とはいえ、全ゲームを完了した時のすがすがしさと達成感はなんとも言い難いものがあります。また、童心に返って、一切の雑事や世間のうさを忘れてゲームの世界に没頭し熱中できるのです。じつは、こうした難しいゲームに挑戦し続けるのは、それがひとつの目的となっていたのかもしれないと後で考えました。

 さて、こうしてゲームをクリアーした後に、同記念パックについているCDの音楽を聴いていたのです。すると、音楽には全作品の「トワイライト・プリンセス」の音楽がいくつか入っていました。今回の「スカイワード・ソード」の音楽はCD中8曲のうち、最後のひとつ(女神の詩)しかなかったのです。

 それで勢い、2月第一週に前作の「トワイライト・プリンセス」のゲームを購入したのでした。こちらも「スカイ・・」に劣らぬ大変なソフトで、ボタンの使い方も異なるので最初は苦戦しました。いずれも沢山のゲームがあり、その個々のゲームがストーリーの一部となっていて、その集積体で全編が出来ているのです。しかし、やっと昨日2月26日に最後のゲームをクリアーして完了したのでした。

 両方のゲームの根底に流れているストーリーは、光の勢力と闇の勢力の戦いです。主人公リンクは、ゲームのプレーヤーで、光の勢力に加担して、ゲーム中で闇の勢力を駆逐してゆく運命を背負っているわけです。しかし、最後に闇の勢力の親玉を倒すと、どちらのゲーム中でもその親玉が呪いの言葉を吐くのです。「これで最後だと思うな。光と闇の戦いは今後も永遠に続くのだ・・・」という意味の言葉です。(正確ではないが)

 ゲーム中では、ヒントを与えたりしてプレーヤーを助け導く女性の霊的存在がでてきます。「スカイ・・」の方は、女神から遣わされた精霊「ファイ」で、「トワイ・・」の方は、影の世界のプリンセスが呪いで姿を変えられた「ミドナ」です。ミドナは、影の世界からでて光の世界を支配しようとした「ガノンドロフ」を倒して、双方の世界を平和にしようとリンク(プレーヤー)を助け活動します。

 ファイの方は最後まで同じ姿ですが、ミドナは「ガノンドロフ」を倒した後、元の姿に戻るのです。この時「リンク」はその変化に驚き息を呑みます。ミドナこと影の世界のプリンセスは「どうした。なぜ黙っている。私が美人過ぎて声も出せないのか。」という言葉を吐くのですが、これは彼女のキャラクターを物語ります。

 日本は、世界のテレビゲームのシェアを誇っているそうですが、こうしたゲームの面白さがその人気の一端を担っているのかなと思う次第です。皆様もテレビゲームに挑戦する時には、自制心を持って、やり過ぎないように、ほどほどにお楽しみください。

 植木淳一

p.s. 私がゲームに時間を割いたのは、インターネットが人的交流には適さないとわかったからです。
   2チャンネル有料化以来、ネット上での交流は極端に限定され、ほとんどない状態でした。
   だから、ゲームに熱中している方が、まだ生活上で充実感があります。
   たまには、こうした時間の使い方も良いのではないかと思うのです。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

今は、フェースブックでちょっと書き始めました。( http://www.facebook.com/ で「植木淳一」を検索すると見つかるはず)。あまり大した事は書きませんが、ノートなどにはちょっとずつ書いています。

 植木淳一