2011年6月6日月曜日

●日本産、新型風力発電装置中国へ行く

技術の革新は留まるところを知らないようで、風力発電も新型が出来たようです。
これは、昨日テレビ番組で公開されていたので調べてみました。(左の写真は従来の風力発電装置。家の近くにあったのを写真に撮りました。)

新型の風力発電は、①風の強い時に倒して風車の倒壊を防ぐ可倒式のもの、②風の力を有効に使う「風レンズ」を使用した高効率のもの、が出てきているようです。特に②は従来のものより高い発電力が得られるために、これからは多用されてゆくと考えられます。

②の「風レンズ」利用の風車ですが、九州大学の開発したものがネット上で目に付きました。
「風レンズ」は風車の周りにフードをつけて風のエネルギーを集め、それをプロペラに与えるため、同じ大きさのプロペラなら何十パーセントかの効率アップが期待できそうです。(ただし風の抵抗が大きくなるので、強風のときに壊れないように作る必要がありそうです)。

テレビ番組では、海上に筏を組んでこの風力発電装置を並べ、発電を行う方式などが研究されているといいます。
この新型の風力発電装置はすでに中国に輸出され、灌漑用の発電装置として使用されるそうです。先日、菅総理は日本のエネルギー源のなかで、自然エネルギーを国内総生産量の20%まで増やす目標を公表しました。それで、この新型の風力発電装置もせっかく国内で開発された技術なので、地球温暖化への対応装置として、有効に利用されることを期待したいです。

風レンズ風車(九州大学大学院)
http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/research/wind/wind.html

先端風力発電「風レンズ風車」
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/c01/kazelens.html

九大の風レンズ風車、中国に行く
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2008/05/post_4231.html

●新型風力発電機を開発/琉球エレクトリック・パワー
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-116580-storytopic-86.html

植木淳一

2 件のコメント:

Po さんのコメント...

最近、旅先で風力発電の風車が並んでたっているのを見ました。壮観でした。近年建てられたもののようです。

Wood さんのコメント...

最近は風力発電もかなり普及してきたようですね。
30年ほど前に、団体旅行に混じって米国のモハーベ砂漠に旅行をしました。
その途中のバスの窓から見た、何十となく林立する風力発電の風車を見て驚いた記憶があります。この光景はその後1991年にやはりモハーベ砂漠へ出かけた時にも見れました。つまり米国は昔から風力発電の研究をしていたわけです。

かつて新聞に米国の科学者の論文が掲載されましたが、米国では風力発電で自動車を動かそうという話があったそうです。これはもちろん電気自動車を使用して、風力発電の電力を電線で各家庭や充電スタンドへ送電し、車のバッテリーに充電をして走るわけです。

しかし、今の電気自動車のバッテリーは2ー3年しかもたないので、まだ維持費が高くて貧乏人には手が出ないものです。いずれはキャパシターやバッテリーが廉価で長寿命になり、長寿命のキャパシターだけで走れる電気自動車や、維持費が極端に安い電気自動車が出現してくれることを願うものです。

植木淳一