2009年6月8日月曜日

祝)アポロ11号月面着陸から40周年 & かぐや月に還る   

★1969年7月20日、二名の宇宙飛行士を乗せて、月面の「しずかの海」にアポロ11号は着陸しました。今年は、このアポロ11号により、人類史上はじめて人間が月面上に足跡を残した記念すべき年から40周年目にあたります。

この快挙を心からお祝い申し上げる次第です。

http://www.ifnet.or.jp/~jun-old1/

オバマ新大統領は、月有人探査計画を5年先に伸ばして、教育予算をまかなうという。これは経済不況にあえぐ現段階では賢明な策だと思います。今は内政の充実や貧者、弱者への支援が必要でしょう。巨大予算をつかう宇宙開発はこのような国際的な経済危機の時に力を入れなくてもよいのかもしれません。それなりのゆとりがある時にやればよいと思います。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/232256/

また、テレビのニュースで同大統領は、月面探査を火星探査車のような無人月面探査車で行うことをほのめかしていました。当面はこれで十分では無いかと私も考えるのです。しかし、月面の場合には、ハイビジョンとまではゆかなくても「ビデオ動画」配信でお願いしたいものです。

日本はもともと、宇宙開発に関して学術的な分野に限定した国であり、米国追従型なので、この事から、今後もそれほど劇的な進展は望めないかなと思います。

●日本初の大型月探査衛星「かぐや」は6月11日の朝方、ついに月面に落下させられて、1年7か月に及ぶ月探査の任務を終えました。

しかし、日本の宇宙開発はまだまだこれからです。この2ー3年の間に行われる予定の金星探査機(Planet-C)や水星探査機(Bepi Colombo ベピコロンボ)などを是非成功させてほしいものです。(金星探査機と水星探査機には小型の軽薄短小で途中で壊れてもよいから大気探査プローブを大気圏に投下してほしい)。また、さらに未来ですが月面着陸探査(Serene2,-X)や火星探査もぜひ成功させてほしいと思います。

★有人月面拠点システム(JAXA)
http://www.jspec.jaxa.jp/activity/humanlunar.html

★Fly me to the moon in Akihabara.
(私を月に飛ばしていって:秋葉原の「かぐや」記念祭り)http://www.sayonara-kaguya.jp/

「かぐや」の公式サイト
http://www.kaguya.jaxa.jp/index_j.htm

植木淳一

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