2009年11月1日日曜日

●新型インフルのワクチンの摂取がはじまりましたね。

 新型インフルエンザのワクチン接種は、医師や看護師などの医療機関従事者達には10月19日から行われはじめています。
 そして11月からは妊婦や持病のある人達への接種がはじまりました。この後、12月からは1歳児から小学校3年生までの子ども対象に接種が行われるというように、順次必要とする人たちへワクチンの接種が行われてゆく予定です。(上図参照:朝日新聞の10月31日夕刊より)
 このようなワクチンは、病気を完全に予防するという性質ではなく、感染しても発症しないか重症化しにくいという性質を人体に与えるものです。しかし、ワクチンを接種しておくと、健常者ではインフル感染後70%~90%は発症しないですむなどの効果があります。(図参照)そのために接種した方が望ましい、ということになっています。
 今はまだワクチンの量が足りませんが、厚生労働省は来年の春までに5400万人分のワクチンを輸入などにより用意し接種する予定との事。来年から一般の大人たちへのワクチン接種が行われるようです。(下図参照)今後、厚生労働省の方々には、安全なワクチンの用意と接種をお願いしたいと思います。

●新型インフル 全国でワクチン接種本格化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091101-00000052-san-soci

●新型インフルエンザ:ワクチン接種、1回に1500円助成--輪島市 /石川
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091031ddlk17040676000c.html

 植木淳一

20 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

本文の下図は、毎日新聞様の10月30日づけ夕刊より掲載させていただきました。お礼申し上げます。
また朝日新聞社様からの記事も、いつも転載させていただいていることに対してお礼申し上げます。
植木淳一

Po さんのコメント...

なるべく亡くなる方が少なくなると良いですね。

Unknown さんのコメント...

そうですね。

Unknown さんのコメント...

2009年 第47週(11月16日〜11月22日)2009年11月25日現在

 2009年第47週のインフルエンザの定点当たり報告数は38.89(患者報告数186,117)となり、2週連続で増加した。定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数を推計すると約173万人となり、第28週以降これまでの累積の推計患者数は約 1075万人(95%信頼区間:1057.97万人〜1092.03万人)である。都道府県別では大分県(77.21)、福井県(71.25)、石川県(65.02)、山口県(64.31)、福岡県(58.23)、長野県(55.31)、愛知県(54.17)、鹿児島県(50.58)、宮崎県(50.56)、香川県(49.55)の順となっている。
 定点当たり報告数は、全ての都道府県で20.00を上回り、前週よりも多い41府県で30.00を上回っており、38府県で前週よりも増加がみられている。
 警報レベルを超えている保健所地域は416箇所(47都道府県)となり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は109箇所(35都道府県)となった。
 インフルエンザの報告数が増加し始めた第28週以降、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いており(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif 参照)、最近の発生患者の殆どが新型インフルエンザに罹患しているものと推定される。

Unknown さんのコメント...

2009年第49週(11月30日~12月6日)2009年12月9日現在

 2009年第49週のインフルエンザの定点当たり報告数は31.82(患者報告数153,131)となり、前週よりも大きく減少した。定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数を推計すると約150万人となり、第28週以降これまでの累積の推計患者数(暫定値)は約1,414万人(95%信頼区間:1,396万人~1,432万人)である。
 都道府県別では福井県(60.66)、大分県(54.69)、山口県(54.46)、宮崎県(52.83)、徳島県(51.03)、佐賀県(50.85)、長崎県(48.24)、青森県(46.63)、愛媛県(45.07)、石川県(44.60)の順となっている。定点当たり報告数は、北海道と東京都を除く45都府県で20.00を上回り、32県で30.00を上回っているが、青森県と徳島県を除く45都道府県では前週よりも減少した。
 警報レベルを超えている保健所地域は435箇所(47都道府県)となり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は82箇所(30都道府県)となった。
 インフルエンザの報告数が増加し始めた第28週以降、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いており(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif参照)、最近の発生患者の殆どが新型インフルエンザに罹患しているものと推定される。

Unknown さんのコメント...

●インフル患者は減少を続けている。
 おそらく昨年末にワクチンの投与が始まったことと、寒さの影響で(?)患者数が減少しているものと考えられます。
 しかし、新インフルは体温が高いと増殖力が強いので、低温に弱いという既存のインフルエンザとは違う傾向があります。そのために、これから春先になり暖かくなると、また流行が顕著になる可能性があると個人的には警戒しています。
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html
2010年 第01週 (1月4日~1月10日) 2010年1月13日現在
 2010年第1週のインフルエンザの定点当たり報告数は9.18(患者報告数43,759)となり、2009年第49週以降減少が続いている。
 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数を推計すると約59万人(暫定値)となり、第28週以降これまでの累積の推計患者数は約1,875万人(95%信頼区間:1,856万人~1,894万人)(暫定値)である。
 定点当たり報告数は、都道府県別では沖縄県(45.14)、宮崎県(17.34)、愛媛県(16.80)、静岡県(16.42)、高知県(16.19)、鹿児島県(15.94)、福井県(15.66)、熊本県(14.75)、愛知県(14.07)、滋賀県(13.42)の順となっている。定点当たり報告数は、30道府県では前週よりも減少がみられ、10.00を超えているのは17県となった。警報レベルを超えている保健所地域は129箇所(38道府県)となり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は46箇所(27都府県)となった。
 インフルエンザの報告数が増加し始めた第28週以降、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いており(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif参照)、最近の発生患者の殆どが新型インフルエンザに罹患しているものと推定される。

Unknown さんのコメント...

2010年 第03週 (1月18日~1月24日) 2010年1月27日現在

 2010年第3週のインフルエンザの定点当たり報告数は9.03(患者報告数43,436)となり、前週の定点当たり報告数8.13よりも増加した。
 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数の推計値は約48万人(暫定値)と横ばいであり、第28週以降これまでの累積の推計受診患者数は約1,971万人(95%信頼区間:1,951万人~1,990万人)(暫定値)となった。
 定点当たり報告数は、都道府県別では沖縄県(36.72)、宮崎県(17.80)、山梨県(17.55)、静岡県(17.25)、福井県(15.59)、鹿児島県(14.18)、熊本県(13.43)、島根県(13.26)、愛知県(13.21)、福島県(11.95)の順となっている。
 定点当たり報告数は、33都道府県では前週よりも増加がみられ、10.00を超えているのは19県となった。
 警報レベルを超えている保健所地域は86箇所(30府県)と減少したが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は101箇所(35都道府県)と増加した。
 インフルエンザの報告数が増加し始めた第28週以降、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いており(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif参照)、最近の発生患者の殆どが新型インフルエンザに罹患しているものと推定される。

https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html

Unknown さんのコメント...

2010年 第04週 (1月25日~1月31日) 2010年2月3日現在

 2010年第4週のインフルエンザの定点当たり報告数は6.46(患者報告数31,049)となり、前週の定点当たり報告数9.03よりも減少した。
 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数の推計値は約35万人(暫定値)と減少し、第28週以降これまでの累積の推計受診患者数は約2,006万人(95%信頼区間:1,986万人~2,026万人)(暫定値)となった。
 定点当たり報告数は、都道府県別では沖縄県(18.88)、山梨県(14.05)、福井県(13.41)、静岡県(12.15)、埼玉県(9.97)、愛知県(9.58)、福島県(9.35)、栃木県(8.45)、三重県(8.33)、鹿児島県(8.28)の順となっている。
 定点当たり報告数は、45都道府県では前週よりも減少がみられ、10.00を超えているのは4県となった。
 警報レベルを超えている保健所地域は40箇所(17県)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は43箇所(18都道府県)と共に減少した。
 インフルエンザの報告数が増加し始めた第28週以降、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いており(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif参照)、最近の発生患者の殆どが新型インフルエンザに罹患しているものと推定される。

https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html

Unknown さんのコメント...

2010年 第07週 (2月15日~2月21日) 2010年2月24日現在

 010年第7週のインフルエンザの定点当たり報告数は1.76(患者報告数8,438)となり、第4週以降減少が続いている。
 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数の推計値は約9万人(暫定値)と減少し、第28週以降これまでの累積の推計受診患者数は約2,052万人(95%信頼区間:2,032万人~2,072万人)(暫定値)となった。
 定点当たり報告数は、都道府県別では福井県(5.19)、佐賀県(4.64)、沖縄県(3.69)、富山県(3.57)、新潟県(3.24)、埼玉県(2.90)、静岡県(2.90)、長野県(2.70)、山梨県(2.63)、茨城県(2.43)の順となっている。
 定点当たり報告数は、山形県と新潟県を除く45都道府県では前週よりも減少がみられており、また福井県を除く全ての都道府県で5.00を下回った。
 警報レベルを超えている保健所地域は0箇所となり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は3箇所(北海道、東京都、佐賀県)と減少した。
 2010年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いているが(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif参照)、最近ではB型インフルエンザによる集団発生事例も報告されている。

Unknown さんのコメント...

今週の報告を見ると、警報レベルや注意報レベルを越える地域は無くなったようです。このために、今夏のインフルの流行はやっと収まりつつあるといえそうです。

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2010年 第09週 (3月1日〜3月7日) 2010年3月10日現在

 2010年第9週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.77(患者報告数3,688)となり、第4週以降減少が続いている。2009年第33週以降、インフルエンザの全国的な流行開始の指標である1.00を上回った状態が2010年第8週までの29週間継続していたが、30週目に1.00を下回った。
 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数の推計値は約4万人(暫定値)と減少し、第28週以降これまでの累積の推計受診患者数は約2,063万人(95%信頼区間:2,043万人〜2,083万人)(暫定値)となった。
 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(2.95)、新潟県(2.35)、富山県(2.08)、長野県(1.64)、福井県(1.63)、山形県(1.44)、岩手県(1.39)の順となっている。秋田県と京都府を除く45都道府県では前週よりも減少がみられている。
 警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所となった。
 2010 年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いているが、最近ではAH3亜型(A香港型)やB型の検出も散発的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http: //idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/sinin1.gif参照)。

Unknown さんのコメント...

2010年 第13週 (3月29日~4月4日) 2010年4月7日現在

 2010年第13週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.17(患者報告数810)となり、第4週以降減少が続いている。第9週以降、定点当たり報告数は1.00を下回っている状態が続いている。
 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(2.23)、沖縄県(0.86)、岩手県(0.67)、山口県(0.46)、滋賀県(0.43)、富山県(0.40)、福井県(0.38)、広島県(0.35)の順となっている。31都道府県では前週よりも減少がみられている。
 警報レベルを超えている保健所地域は第7週以降0箇所であるが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第10週に0箇所となり、第11週1箇所、第12週0箇所で、第13週は再び1箇所(佐賀県)となった。
 2010年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの殆どが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いているが、最近ではAH3亜型(A香港型)やB型の検出も散発的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph-kj.html参照)。


植木淳一

Unknown さんのコメント...

前記の数値から全国の受診患者数を推測すると、約8000人となるので、私のような素人からみると、インフルはほぼ沈静化したと考えてよいのではないかと思えます。

Unknown さんのコメント...

2010年 第14週 (4月5日〜4月11日) 2010年4月14日現在



 2010年第14週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.12(患者報告数576)となり、第4週以降減少が続いている。第9週以降、定点当たり報告数は1.00を下回っている状態が続いている。
 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(1.18)、沖縄県(0.71)、新潟県(0.47)、山口県(0.31)、滋賀県(0.30)、福島県(0.29)、山梨県(0.23)、岐阜県(0.23)の順となっている。32道府県では前週よりも減少がみられている。
 警報レベルを超えている保健所地域は第7週以降0箇所であり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第9週、第10週0箇所、第11週1箇所(富山県)、第12週0箇所、第13週1箇所(佐賀県)であったが、第14週は再び0箇所となった。
 2010 年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの大半が新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いていたが、最近ではAH1pdm 検出数が減少し、AH3亜型(A香港型)やB型の検出が継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http: //idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。

Unknown さんのコメント...

2010年 第16週 (4月19日〜4月25日) 2010年4月28日現在

 2010年第16週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.20(患者報告数947)となり、2週連続で増加した。
 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(1.92)、山梨県(0.98)、広島県(0.91)、山口県(0.73)、岩手県(0.55)、福島県(0.44)、新潟県(0.41)、福岡県(0.37)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は第7週以降0箇所であり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第15週に引き続いて佐賀県内において1箇所認められた。佐賀県からは当該地域におけるB型インフルエンザの流行が報告されている。
 2010 年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの大半が新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いていたが、最近ではAH1pdm 検出数が減少し、AH3亜型(A香港型)やB型の検出が継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http: //idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。
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この増加傾向は、季節の変わり目なので増えているのかもしれません。しかし、既に五月も中旬にはいる時期なので、何かあるのかもしれません。ひきつづき注意が必要ではないかと感じます。

Unknown さんのコメント...

2010年 第18週 (5月3日~5月9日) 2010年5月12日現在

 2010年第18週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.08(患者報告数360)となり、2週連続で減少した。
 定点当たり報告数は、都道府県別では佐賀県(0.59)、山口県(0.47)、広島県(0.30)、岡山県(0.25)、岐阜県(0.23)、福岡県(0.20)、沖縄県(0.17)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は第7週以降0箇所であり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第15~17週の3週間にわたって佐賀県内で1箇所認められていたが、第18週は0箇所となった。
 2010年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの大半が新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いていたが、最近ではAH1pdm検出数が減少し、AH3亜型(A香港型)やB型の検出が継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。

Unknown さんのコメント...

2010年 第22週 (5月31日~6月6日) 2010年6月9日現在
 2010年第22週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.11(患者報告数538)と前週の報告数(0.10)よりもやや増加した。
 定点当たり報告数は、都道府県別では山口県(1.17)、山形県(0.54)、岩手県(0.44)、長崎県(0.36)、沖縄県(0.31)、岐阜県(0.25)、三重県(0.25)の順となっている。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。最近では、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型の検出が継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。

Unknown さんのコメント...

2010年 第28週 (7月12日~7月18日) 2010年7月21日現在
 2010年第28週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.04(患者報告数181)と第25週以降横ばいが続いている。都道府県別では沖縄県(1.17)、福井県(0.34)、千葉県(0.08)、神奈川県(0.08)、静岡県(0.07)、三重県(0.06)の順であり、沖縄県では3週連続で増加がみられている。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。2010年第23週以降も、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型のインフルエンザウイルスが検出されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。

Unknown さんのコメント...

2010年 第30週 (7月26日~8月1日) 2010年8月4日現在
 2010年第30週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.02(患者報告数112)と減少した。都道府県別では沖縄県(0.60)、岐阜県(0.08)、山形県(0.06)、三重県(0.06)、福岡県(0.06)の順となっている。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。2010年第25週以降も、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型のインフルエンザウイルスが検出されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。

Unknown さんのコメント...

2010年 第39週 (9月27日~10月3日) 2010年10月6日現在
 2010年第39週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.06(患者報告数284)と前週の値(定点当たり報告数0.04)よりやや増加した。都道府県別では沖縄県(0.57)、長崎県(0.14)、熊本県(0.14)、福井県(0.13)、福岡県(0.13)、北海道(0.11)、青森県(0.11)の順となっている。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。2010年第34週以降も、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型のインフルエンザウイルスが検出されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。

Unknown さんのコメント...

冬となりましたが、最近は「香港型インフルエンザ」が流行ってきているようです。北海道と沖縄が多くなっていますが、岐阜や青森、宮崎、宮城、空の玄関口の千葉県でも患者が増えています。どうぞお気をつけください。
2010年 第43週 (10月25日~10月31日) 2010年11月4日現在
2010年第43週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.15(患者報告数728)と2週連続で増加した。都道府県別では北海道(1.06)、沖縄県(1.02)、岐阜県(0.49)、青森県(0.42)、宮崎県(0.36)、宮城県(0.20)、千葉県(0.17)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は認められていないが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第42週に引き続いて北海道において1箇所認められた。
 直近の2010年第38~42週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html
★週別インフルエンザ患者報告数とインフルエンザウイルス分離検出報告数の推移
http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/reffig1.gif