最近見かけた車のなかで、これはちょっとした楽しさに溢れていて目を引かれました。この車は軽薄短小というより「エコ」と言う方が良いでしょう。なんとなく頼りない感じですが、一人乗りで排気量も小さく、CO2排出量も少ないのです。つまりはガソリンの消費量も少なくてすみます。後部にちょっとした荷物が積めるので、日常の買い物や近場に出かけるにはちょうどよさそうです。ただし、視野に入らなかったトラックなどから、うっかり踏み潰されないように注意する必要があると思われます。
この十年間くらいの日本の車は、大きさがあり内部が広いのが特徴でした。しかし景気低迷が続く今日では、電気自動車と共に、こうした小型車(ミニカー)にも需要が増えるのではないかと考えます。
○50ccのミニカーは車検不要、車庫不要、税金も安い。
★ミニカー
植木淳一
6 件のコメント:
こんなかわいらしい車ならすぐに
乗れそうな気がしますが
運転のしやすさはどうなのでしょう?
写真の車は、国産メーカーの「タケオカ自動車工芸」の「ミリューR」(電気自動車:856千円)か「アビーCarrot」(808.5千円:下記)だと思います。乗り心地に関しては実際に乗ったことはないので、なんとも言えませんね。サスペンションなどはどうなっっているのでしょう。
ミニカーは基本的には50CCのバイクを改良して、車らしく作ったという物です。もちろんハンドルはついています。エンジンが弱いので最高時速は50〜60kmしかでません。しかしミリューRなどはビールの1ダース箱を配達するのに最適な搭載能力があるようです。商店とか蕎麦屋さんからの配達には良いのかもしれません。
ミニカー(同電気自動車を含む)の売りは「経済的」の一言。
普通自動車のように二年に一度、20万円近くかかる「車検」がない。車庫もいらない。自動車税も安い。ガソリン消費もバイクなみに少なくてすむ。(それはエンジンの排気量が30分の一だから:普通自動車1500CC => ミニカー50CC。電気自動車は10kmで電気代が5円。50kmで25円。現行ではガソリン車の約40分の一の走行費ですむ。)
下記の「フレンドリー」のように、車椅子でも乗れて「運転ができる」という福祉向きなものもありますね。(これは電気自動車:985千円)
これもデザインをもっと工夫して良いものにして欲しい。思わず買って乗りたくなるような・・・これらも量産すれば安くなるでしょう。
政府への要望としては、ミニカーの現行基準を125CC〜360CCくらいにアップして欲しいと思います。そうすればエアコンを始め様々な装備が付けられるので快適になります。
植木淳一
★タケオカ自動車工芸
○ミリューR
http://www.takeoka-m.co.jp/mue.htm
○アビーCarrot
http://www.takeoka-m.co.jp/abby.html
○EVルーキー
http://www.takeoka-m.co.jp/ru.html
○ハンディキャップカー フレンドリー
車椅子で、乗り降りや運転ができる。
http://www.takeoka-m.co.jp/fle.htm
★光岡モータース
○マイクロカー
http://autos.allabout.co.jp/catalog/MT/S010/F001/M003/G001/
○コンボイ88
http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU0004620714/index.html
★ゼロスポーツ
○ECOカート
http://www.ecocart.jp/
★ENAX
○EV
http://www.enax.jp/product/ev.php
★エコチャレンジ
○エコチャレンジ
http://www.tk2.nmt.ne.jp/~ecochallenge/
★CQモーターズ
○U
http://www.cqmotors.co.jp/products.html
○キュウボルト
http://car.nifty.com/cs/car/2/expressmagnify.jsp?aid=0501243322&t=6000&idx=2
http://car.nifty.com/cs/car/2/expressmagnify.jsp?aid=0501243322&t=6000&idx=1
最近では、1リットルで43kmも走るVLCなる自動車ができたといいます。
http://rocketnews24.com/?p=23009
こちらは、1,000万ドル(約9億1千万円)の賞金がかかったスーパー燃費自動車開発イベント『X-PRIZE』にも出品される予定だという。
「Aptera」卵型電気自動車発売。価格は300万円ほど。姿が未来的なところが良いかもしれません。
http://rocketnews24.com/?p=5330
なぜここに書くのかわかりませんが、二人乗りの足で漕ぐペダル式の「潜水艦」がロシアで発売されたそうです。当初は750万円だったが、生産ラインの整備で225万円にできるらしい。
この潜水艦はロシア・サンクトペテルブルクの企業がマサチューセッツ工科大学の協力を得て開発したもので、、緊急時にはバッテリーの動力で移動可能。
http://rocketnews24.com/?p=22065
コメントを投稿