先日、所用で富士山へ出かけました。富士山は五合目くらいまで雪をかぶり上は真っ白でしたが、あいにくの曇り空で山の上の方は雲に隠れて全部は見えません。
御殿場市内を車で動いていると、高地特有の涼しさと、何ともいえないすがすがしさを感じたのです。ここで記念写真を撮影しようと、付近の空き地に車を止め、三脚を取り出して使用していると、工事用車両が置いてあるところでしたので、通りがかりのその会社の人に注意されました。
「悪いけど、その敷地の中に入らないでくれないかな。近頃、盗みが流行っているからね」。私:「どうもすみません。すぐ出ます(--;???」。
まだ会社も始業時間前で、学校の生徒達が登校する姿が見え始める時間帯でした。
せっかく来たので、また場所を変えて富士山を何枚か撮影しました。こうして、帰りには途中のサービスエリアで休んで一息つきました。人が少ないと、とても新鮮な印象があります。東名高速道路途中で見る周囲の山々の景色は、紅葉も終わりかけているのか様々な色に染まっていました。
富士山には20世紀の間はよく遊びに来ました。そして、五合目まで上り、駐車場で車の中から見る雲海の眺めは最高でした。1990年代には夏の間に何回も富士山に車で来ました。富士山に来てしばらく過ごしていると、なぜか体に力がみなぎっているような感じがしたのです。そうすると、これはきっと富士山のパワーが体によい影響を与えらのではないかと考えたのでした。そうした年が何年も続いたのです。
2007年にも富士山に来ましたが、それは月の海の部分が、玄武岩でできているというので、富士山の玄武岩を見に来たのでした。やはり思ったとおりに黒っぽい石だったのを見てはなるほどと思ったのでした。そのときには、山中湖のホテルに宿泊したのでした。その夏の避暑地で山の中は、夜、若い浴衣姿の行楽の女性が湖畔をそぞろ歩きしたりで何ともいえない浮き浮きした雰囲気が漂っていました。
しかし、冬はさすがにそうした雰囲気はなく、ただ寒さのなかで新鮮な空気が美味しかったのでした。
植木淳一
2 件のコメント:
大自然はいいですね。
リフレッシュされた事と思います。
そうですね。
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