2011年11月5日土曜日

★今年は初の有人宇宙飛行とアポロ計画発表から50周年の年

今日、気が付いたのですが、今年は人類の宇宙飛行から50周年の年であったのでした。歴史を振り返ると、1961年にソ連のガガーリン氏が人類初の宇宙飛行に成功し、その約3週間後に米国のシェパード氏が弾道飛行に成功しています。
また、故ケネディ大統領が、月面への有人飛行を行うことを宣言した記念の年から五十年目でもありました。

【宇宙開発の歴史年表】

1957年10月4日、世界初の人工衛星「スプートニク1号」がソビエト連邦により打ち上げられた。
1958年1月31日、「エクスプローラー1号」が米国により打ち上げられた。
1958年10月1日、NASA誕生。
1959年9月12日、ソ連のルナ2号が月に到着。
1961年4月12日、ソ連のユーリ・ガガーリンが初の宇宙飛行に成功。
1961年5月5日、 米国のアラン・シェパードが弾道飛行に成功。
1961年5月25日、ケネディ大統領が人間の月旅行計画(アポロ計画)を発表。
1969年7月16日、アポロ11号が月面への軟着陸に成功。

今年は、これに関して何か特別は行事はなかったように思われるけれど、人類の歴史上では、記念すべき事柄であると考えます。
特に注目すべきことは、初の人工衛星打ち上げから僅か12年目に月へ人間が到達しています。たったこれだけの期間で、地上人類は他の天体への第一歩を記すことができたのです。地上の人類も、本気でやれば何でもできそうです。

これからの地球人類は、不景気のために、もう宇宙開発はできないかもしれないけれど、過去の偉業に留意しつつ再びその栄光を手にする日を待ち望みましょう。・・・そんな気持ちになりました。(今は不景気の克服が当面の対象となります。)

植木淳一

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