2012年11月15日木曜日

⚫地球の一体化を考える

だいぶ寒くなりましたが、皆様、お元気でお過ごしのことと思います。
私は10日ほど前に都内へ出かけた後、風邪を引いて寝込んでしまいました。どうやら、都会の病原菌に耐性を持ち合わせて居なかったのが原因ではないかと思われます。しかし、まだ咳が出ますが、どうやら回復し始めています。

二日ほど前に寝ていて思ったのですが、世界が一体化して「合衆国」のようになったら、戦争や国家間の紛争もなく、皆が平和に暮らせるだろうという事でした。おまけに軍事費も節約できます。(地球合衆国、または地球連邦の構想)つまり、国が州のレベルに組み込まれ、国連のようなものが合衆国政府となるわけです。しかし、州単位に自由に独自の法律が施行できます。でもこれを、いきなり行うのは無理がありますね。

それで連想するのが、まずアジア経済圏を作ることでした。これはEC (Youropian Community)のように、政治や経済を統合して、紛争を少なくしてゆき、共に経済や文化的な交流を通じて発展してゆくというものです。現時点で、アジアは共産勢力と資本主義勢力の勢力に二分されていますが、欧州も草案の時代(汎ヨーロッパ主義)にはそうだったので、それらの問題は今後の努力や時間で解決されてゆくものと考えます。

欧州では、人種的、文化的、宗教的(キリスト教)な同一性が核となり統合が進みました。
アジアでも、長い歴史的な交流を持つ文化的な背景があり、また、人種的な同一性とか、漢字使用圏や仏教、儒教などの文化的な共通性があります。だから不可能ではないと考えられます。
そのように、世界の各地域で、いくつかの文化圏が出来て行くことで、世界の統合が進むことと思われます。

また、そうした統合化、一体化のもとで、どのようにしたら皆が幸福な生活が営めるかは、統合を進める上で欠かせない留意点だと思います。

結局、どのような体制でも一長一短があると思いますが、各個人の幸福度を最大にし、リスクを最小にする努力を続ける事こそが、結果として望ましい結果をもたらすと信じます。

2012年も終わりに近づく時に、未来の展望を書いて見ました。皆様、どうぞお元気で幸福にお過ごしください。

植木淳一

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