2009年7月8日水曜日

● 核弾頭削減米ロ合意

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090708/plc0907080310001-n1.htm
 朝日新聞によると、7月6日、ロシアを初めて訪れた米国のオバマ大統領は、モスクワでメドベージェフ大統領と会談し、今年12月で期限切れとなるSTART1の後継条約を締結することを合意した。

 それによると、核弾頭数の上限ではSTART1(6千個)やモスクワ条約(2200個)を下回る1675〜1500個までに削減する予定。さらに、大陸間弾道弾(ICBM)などの運搬手段についても1100〜500まで削減する。年内の締結をめざすことを確認した。

 オバマ大統領は、先月も「核のない世界を目指す」ことを公約していましたので、これはその目標達成への第一歩となるわけです。いずれにしても、この条約締結が世界の平和的安定へむけた大きな歩みとなることは明白です。できれば、他の核保有国もこうした動きに同調してほしいものですが、それはまた別の問題かもしれません。今後の成り行きを見守りたく思います。

植木淳一

★アポロ月着陸40周年記念(2009年7月20日)
http://www.ifnet.or.jp/~jun-old1/index.html
http://spacepeople-ga.blogspot.com/2009/06/blog-post_08.html

2 件のコメント:

Po さんのコメント...

地球環境破壊の最大要因は軍事だということを
多くの人にわかってもらいたいです。

Unknown さんのコメント...

とにかく、一般の善良な市民にとって、より安全で健康的で住みやすい社会になってもらいたいですね。