2010年11月9日火曜日

◎今年の冬の流行は香港型?

最近は、日が短くなりましたね。
昨日は、夕方、ちょっと気分転換に車で葛西の臨海公園近くへでかけました。マクドナルドでストロベリーのシェイクを買い、近くの川べりの土手の脇に車を止めて休んでいました。そこには沢山の車が止まっていたのです。すると後方から警察の車が来て、そこに並んで止まっている車列のずっと前方へ止まりました。
私は、交差点付近に止めていたので、少し前の方でないとだめかなと思い、車を発進させて道路を走り、そこに駐車している車列の前方で、空いている所を探し始めたのですが、なかなかありません。すると後方から先ほどのパトロールカーがやってきて、呼びかけられたのです。「前方を走っている白色の車、左に車を寄せて止まりなさい。」!!!
私はバックミラーで確認すると、呼びかけられたのは私に違いないと思い、冷や汗をかきながら車を道路の左に寄せて止まりました。すると、そのパトロールカーからは三人の警察官が出てきましたが、後ろのナンバープレート灯が切れているということで注意をされました。どうやら接触不良のようです。それは後ろのハッチを開け閉めして直りました。しかし、この付近には物騒な者が多いので、一応、所持品の検査をさせてもらうと言われ、車内や所持品の検査をされてしまいました。彼らの態度は紳士的ではありました。
私は別に変なものは持っていなかったので、検査は何もなく無事に済みました。そして、早めに家へ帰ろうと、すでに暗くなり混雑している道路を家へと急いだのです。
どうも冬になってから、運が悪くなったようです。皆さんはこうした体験はありませんか?
★★★
11月7日は「立冬」でした。これで、暦の上では冬となりましたが、最近は「香港型インフルエンザ(AH3)」が流行ってきているようです。これは昨年のような新型のものではありません。
国立伝染病研究所の報告では、北海道と沖縄が多くなっていますが、岐阜や青森、宮崎、宮城、空の玄関口の千葉県でも患者が増えています。どうぞお気をつけください。

植木淳一

★インフルエンザ流行レベルマップ(国立伝染病研究所)
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2010年 第43週 (10月25日~10月31日) 2010年11月4日現在
2010年第43週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.15(患者報告数728)と2週連続で増加した。都道府県別では北海道(1.06)、沖縄県(1.02)、岐阜県(0.49)、青森県(0.42)、宮崎県(0.36)、宮城県(0.20)、千葉県(0.17)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は認められていないが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第42週に引き続いて北海道において1箇所認められた。
 直近の2010年第38~42週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html
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★週別インフルエンザ患者報告数とインフルエンザウイルス分離検出報告数の推移http://idsc.nih.go.jp/iasr/prompt/graph/reffig1.gif
★この部ログ中にあるインフルエンザに関する過去の記事
http://spacepeople-ga.blogspot.com/2009/11/blog-post_01.html

4 件のコメント:

Po さんのコメント...

それはちょっとびっくりでしたね。
14日まで街は厳戒態勢ですから
色々厳しいですね。
身の回りのことに気をつけた方がよいという
サインかもしれません。

Unknown さんのコメント...

これは私が、うっかりティー字路である「交差点」の近くに車を止めたのがいけなかったものと自戒しています。

Unknown さんのコメント...

<北海道に警報がでましたね>
2010年 第47週 (11月22日〜11月28日) 2010年12月1日現在

 2010年第47週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.44(患者報告数2,113)と第42週以降増加が続いている。都道府県別では北海道(2.43)、大分県(1.31)、沖縄県(0.88)、岐阜県(0.83)、宮崎県(0.83)、山梨県(0.78)、佐賀県(0.77)、埼玉県(0.69)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は北海道で1箇所、注意報レベルのみを超えている保健所地域も北海道において1箇所認められた。
 直近の2010年第42〜46週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。

Unknown さんのコメント...

インフルエンザが流行しているようですから、どうぞ御注意を。
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2010年 第50週 (12月13日〜12月19日) 2010年12月22日現在

 今シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2010年第42週以降増加が続いており、第50週の定点当たり報告数は1.41(患者報告数 6,758)となり、全国的な流行開始の指標である1.00を初めて上回った。都道府県別では佐賀県(8.26)、長崎県(7.36)、北海道(5.87)、大分県(2.55)、宮城県(2.52)、埼玉県(2.44)、山梨県(2.33)、福井県(2.06)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は2箇所(北海道2)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は6箇所(北海道1、宮城県1、佐賀県2、長崎県2)認められた。
 直近の2010年第45〜49週の5週間のインフルエンザウイルス検出報告件数は、AH3亜型(A香港型)が最多であり、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。